── 起業後に気になるコト ──
会社の数字について
経理とは経営管理の略である
会社経営がたとえ黒字でも、資金がショートすれば倒産してしまいます。
経営者はどのくらいの収入と支出があるのか、その数字を常に把握しておく必要があるのです。
会社にあるお金の中で、自由に使えるお金は一体いくらなのか。
これらの数字は会計から得ることができ、すべては貸借対照表で確認ができます。
会社経営を志す者は、ある程度の会計の知識も身に付ける必要があります。
この実際のお金と、会計、税金が会社の数字として重要であり、これはつまり経理のことであると言えます。
税金について
会社の利益が増えると、税金も増えます。会社は利益を上げ続けなければならないのですが、税金を意識しないと大事なお金が減っていくことになります。
利益は増やしたいけど税金は増やしたくない。
これが、会社経営を行っていくうえで頭を悩ませる問題の一つです。
経理が苦手だからとはいえ、税金を無視するのはもっと大きな問題です。
税金の悩みを解消してくれるのは、税金に詳しい専門家、税理士です。
会社の数字に苦手意識があるのなら、税理士に相談することも解決策の一つです。
まとめ
数字は客観的な事実です。経理をきちんとおこなうことで、損益がその都度わかります。
会社の状況を「見える化」できれば、節税対策、資産運用、投資などの会社経営も
積極的かつ効率的におこなえます。
売上ばかりに目を向けず、経理の知識を身に付けることが今後の自社を救っていくことになるでしょう。